森川健康堂株式会社(熊本県上益城郡)は、“糖質は控えたい、でもやっぱり甘いものは食べたい”という女性の究極的なニーズに応え、アガベシロップを使用した甘くてヘルシーな有機JAS認定完全オーガニック食品「有機アガベ＆ナッツ」と、同じく有機アガベシロップを使用した「アガベ しょうが＆かりん」の2品を販売開始した。

アガベとはメキシコ合衆国中心に広がる植物で約250種類以上あるといわれている。テキーラに代表されるお酒の原料に使われたり、繊維が利用されています。このアガベから採れるアガベシロップは、クセがなく後味すっきりの優しい上品な甘さで、GI値が「21」と低いのが特長だ。

GI値とは、食品に含まれる糖質の吸収度合いを示し、摂取2時間までに血液中に入る糖質の量を計ったもの(ブドウ糖を100とする)。一般的な甘味料はGI値が高いのに対し、アガベシロップは果物であるリンゴより低く、適度に穏やかに血糖値を上げることから理想的な甘味料として注目されている。

血糖値が急激に上がると、からだへの負担が大きく、AGE(糖化最終生成物)や糖化が起こり、肌はもちろん血管や骨の老化原因につながると言われている。アガベシロップのGI値「21」で、砂糖の約1/5、ハチミツの約1/4であり、アメリカ、EU諸国において、ヘルシーな甘味料として定着している。

「有機アガベ＆ナッツ」は、有機JAS認定工場にて、無塩の有機原料(アーモンド・カシューナッツ・くるみ・クコの実)を有機アガベシロップで漬けた「完全オーガニック食品」だ。

テキーラの原料と同じ最高級のブルーアガベを使用している。