ソースネクストの通訳デバイスを資生堂が採用
2017.12.25
編集部
ソースネクスト株式会社(東京都港区)は1月から、資生堂ジャパン株式会社(東京都中央区)へ通訳デバイス『POCKETALK(ポケトーク)』を提供する。
『POCKETALK』は世界50言語以上に対応した、手のひらサイズの通訳デバイス。話しかけるだけで通訳がいるかのように対話ができる。言葉が通じることで、より海外旅行を楽しめたり、海外からの訪日客の接客に役立てたり、学習の一助としてちょっとした表現を知りたいときなど、幅広く活用できる。
今回の本格導入に先立ち、事前に10日間、全国10店舗で『POCKETALK』を使った店頭トライアルを実施。その結果、ビューティーコンサルタントから「通訳では対応出来ない国籍のお客との接客に活用できた」「海外からのお客とスムーズに会話が出来るので、店頭にあると便利」「中国語をうまく話せなくて内容が伝わらないことが多いが、ポケトークを活用すると伝わりやすかった」などといった評価を得た。
『POCKETALK』は、互いに相手の国の言葉を知らなくても対話ができる先進のIoT機器。資生堂ジャパンでは、資生堂化粧品を取扱いの全国のデパート、ドラッグストアなどで、外国語を話すお客とのコミュニケーションツールとして同製品を利用する。今後ますます増えるインバウンド需要に対応し、言語面での接客サービス向上を目指す。
- 参考リンク
- ソースネクスト株式会社