スチームクリーム、京都造形芸術大学と産学連携プロジェクト
2018.01.29
編集部
SC. Cosmetics 株式会社(東京都港区)は、京都造形芸術大学との産学連携プロジェクトとして、全身用保湿クリーム「スチームクリーム」のパッケージデザインコンペティションを2月1日より展開する。
『良質でシンプルなスキンケアを、より多くの方へお届けするために!」。SC. Cosmetics 株式会社は、同社を代表する製品であるスチームクリームのパッケージにデザインという“付加価値”を活用してきた。また同社のコアバリューに掲げる「Give back. (社会への還元と感謝)」というポリシーに基づき、デザインというキーワードで社会貢献する機会を模索していた。
そんな中、放送作家であり京都造形芸術大学で副学長を務められている小山薫堂氏と出会い、同学が掲げる「芸術教育の社会実装」というコンセプトと連携した産学連携プロジェクトを展開することとなった。
「京都や日本が誇る“伝統文化”の魅力を未来に向けて発信する」をテーマに、『デザインの楽しさ』を同大学の学生、さらには芸術分野を目指す高校生にコンペティション形式で学びの場として提供する。大学生部門の最優秀賞に選ばれた作品は商品化し、実際に販売を行う。
受賞作品の商品化における過程と、販売に必要なマーケティング・プロセスを同大学の学生によるプロジェクトチームが体験することで、同大学が掲げる「芸術教育の社会実装」を具現化。プロの現場から学生が何を学ぶのか、または学生ならではの感性が新たな可能性を生み出すのか、同社にとっても大学側にとっても期待あふれるプロジェクト内容となっている。
まずは9月中旬に開催される同大学の学園祭『大瓜生山祭 2018』での入賞者発表及び商品の先行販売をひとつのゴールに設定しプロジェクトを始動。2月1日から公募受付を始める。
- 参考リンク
- SC. Cosmetics 株式会社