漢方医学教育の第1回研究助成採択者および奨励賞受賞者などを発表

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2018.02.13

編集部

一般財団法人日本漢方医学教育振興財団(代表理事・加藤照和氏)主催の第1回漢方医学教育SYMPOSIUM 2018が10日、都内で開催され、2017年度漢方医学教育研究助成採択者および漢方医学教育奨励賞・功労賞受賞者を発表し、表彰式を行った。

漢方医学教育研究助成については、一般研究5件、グループ研究2件が採択された。漢方医学教育奨励賞・功労賞については、奨励賞が2件、功労賞が1件受賞し、それぞれ大きな拍手が送られた。

表彰式の後、受賞者講演が行われた。奨励賞については、東北大学病院漢方内科准教授の高山真氏が「一貫性のある漢方医学教育のフレーム構築と実践」、明治薬科大学教授の矢久保修嗣氏が「腹診シミュレータの開発とそれによる教育システム(Abpalle KAMPO)の構築」と題して講演。

功労賞は、東京医科歯科大学名誉教授および東京有明医療大学名誉学長の佐藤達夫氏が「医学教育モデル・コア・カリキュラムの策定・基礎構築と大学医学部における漢方医学教育の定着・発展の推進」と題して講演した。

このほか、当日は特別講演、一般講演も行われた。

参考リンク
一般財団法人日本漢方医学教育振興財団

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