2018年「世界で最も倫理的な企業」に健康&美容産業から 花王、ロレアル、ナチュラ3社選定

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2018.02.15

国際部

米国のシンクタンク「Ethisphere Institute(エシスフィア・インスティチュート)」が、2月12日に発表した「World’s Most Ethical Companies 2018(2018年世界で最も倫理的な企業)」に健康&美容産業部門から、日本の花王株式会社、フランスのロレアル、ブラジルのナチュラ・コスメティコスの三社が選ばれた。2007年に同賞が創設されて以来、花王は12年連続で選定されており、ロレアルは9度目、ナチュラは7度目の受賞となる。

今年は、世界で最も倫理的企業として世界23カ国、57業種に及ぶ135の企業が選ばれた。食品&飲料水ではケロッグ、ペプシコ、日用品ではコルゲート・パーモリーブなどの企業名が連なった。

倫理的な企業評価は、エシスフィア・インスティチュートのEthicsQuotient®フレームワークに基づいて、客観的かつ標準化された方法で5項目を算定し総合評価した。 項目と採点配分は、倫理とコンプライアンスのプログラム(35%)、企業市民としての責任(20%)、倫理文化(20%)、コーポレートガバナンス(15%)、リーダーシップ、イノベーション(10%)となる。

エシスフィア・インスティチュートは、受賞を記念してガラディナーを3月13日、ニューヨーク・ミッドタウンの『Cipriani 42nd Street』イベントホールで開催する。ペプシコのインドラ・ノーイ会長兼最高経営責任者(CEO)が基調スピーチを行う予定。

参考リンク
ethisphere.com

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