ファンケル、組織改正および人事異動を発表

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2018.03.26

編集部

株式会社ファンケル(神奈川県横浜市)はこのほど、4月1日付で発令する組織改正および人事異動を発表した。主な人事では、取締役 専務執行役員 店舗・流通担当の山口友近氏が、兼務してきた店舗販売企画部 部長の職を解かれ、店舗営業本部 本部長のみの兼務となる。

新しい店舗販売企画部 部長には、店舗販売企画部 担当部長の遠藤慎一氏が就任する。

ファンケルの組織体制については、カスタマーサービスセンターを再編。お客からの電話窓口機能と事務処理機能を担う「カスタマーサービス部」の業務効率向上のために、「業務部」を新設し、事務処理機能を移管する。また、「店舗企画開発部」を「店舗開発部」に改称する。

一方、子会社の株式会社アテニアでは、事業戦略に基づいたスピーディーな製品企画および開発の推進と収益性向上のための製品調達手法の改革や原価管理の強化を図るために、「事業戦略室」を新設。配下には、「事業戦略部」と「商品企画部」、「販売管理部」を設置する。

これに伴い、取締役 事業戦略部 部長の西由行氏は、事業戦略室 室長に就任する。

さらに、「営業戦略室」配下に「広告制作部」を新設し、カタログの制作と広告の制作を担うことで、コンテンツ開発機能を一元化し、Webでのお客とのコミュニケーションを強化する。これに伴い、広告制作グループ課長の高橋友紀子氏は広告制作部 部長に昇格する。

このほか、アパレルや雑貨の製品企画・開発業務の強化を目的に、現在「商品企画部」内に有する機能を独立させて、「コレクション部」を新設。コレクショングループ課長の松本恵理子氏がコレクション部 部長に昇格する。

参考リンク
株式会社ファンケル

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