ライオン、マレーシア子会社を増資

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2018.05.1

編集部

ライオン株式会社(東京都墨田区)は、マレーシアにおいて界面活性剤などの製造販売を手掛ける連結子会社のライオンエコケミカルズ有限公司(LECO)の増資を5月中旬に実施する。増資額は6500万マレーシアリンギット(約17.9億円)。

ライオンは、100%連結子会社であるLECOにて、洗剤原料となる植物油脂由来の界面活性剤「アルファスルホ脂肪酸メチルエステル塩(MES)」の製造販売を行っている。今回、MES事業の競争力強化に向けて、シンガポールWilmar International Limitedグループと合弁会社を設立するにあたり、事業価値を調整するため、LECOの増資を行うこととした。

両社のシンガポール合弁持株会社はGlobal Eco Chemicals Singapore Pte. Ltd.。ライオンとWilmarの100%子会社であるKOG Investments PTE LTDによる折半出資により、2017年6月に設立した。合弁事業は2018年6月1日からスタートする。

参考リンク
ライオン株式会社

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