RIZAP、上海とシンガポールで2号店目オープン 海外事業強化

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2018.05.11

編集部

RIZAP株式会社(東京都新宿区)が海外進出を加速している。上海、台湾、香港、シンガポールの4拠点で5店舗を展開しているのに続き、上海とシンガポールそれぞれで2店舗目の新規出店をする。

現在、国内外124店(国内119店舗、海外5店舗)を展開するRIZAPでは、2012年の上海1号店をはじめ、台北、信義、香港、シンガポールと着実に海外出店を進め、高い支持を獲得してきた。2017年11月には、全てのRIZAP海外店舗において黒字化を達成したことを受けて、海外展開方針を強化、具体的目標として、2020年度(2021年3月期)までにRIZAP関連事業の海外店舗を最低30店舗以上(アジア地域中心/RIZAP関連事業も含む)へ拡大する方針としている。

この海外店舗の拡大方針に基づき、上海とシンガポールのそれぞれにおいて、5月下旬から6月に2店舗目を新規出店することを決定。今回の新規出店により、RIZAPの海外店舗は計7店舗となる。

上海は、めまぐるしい経済成長の中にあり、更に中国政府が「健康中国2030」を掲げている政策的背景も相成って健康意識が高まってきている。

上海2号店は、既存のRIZAP人民広場店よりも、顧客が更に通いやすい店舗候補地の選定を行い、上海高島屋内への出店を決定。上海高島屋の周辺には新しいSOHOビルがオープンを予定しており、RIZAP店舗の更なる認知度向上とゲスト数の増加が期待できる。

シンガポールも同様に、潜在ニーズが見込めるエリアであると同時に、1号店の地場に根付いたマーケティングが功を奏して、2店舗目の出店に至った。

参考リンク
RIZAP株式会社

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