化粧品規制に関する国際シンポジウムを7月に開催

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2018.06.6

編集部

厚生労働省と日本化粧品工業連合会は、7月13日に都内で化粧品規制に関する国際シンポジウムを開催する。化粧品規制に係る国際的動向や国際協力の現状と課題について俯瞰的にとらえることができる機会で、6月15日まで業界関係者の参加を募集している。

厚生労働省は、議長国として7月に第12回化粧品規制協力国際会議(ICCR: International Cooperation on Cosmetics Regulation)を東京で主催する。今回のシンポジウムは、この機会をとらえて、化粧品規制の国際的状況について関係者の理解を深めることを目的として開催する。

シンポジウムでは、ICCRの活動状況をはじめ、各国・地域における化粧品規制の現状や国際協力の取り組みなどについて規制当局、産業界の参加者による講演、パネルディスカッションが行われる。

ICCRは、ブラジル、カナダ、欧州連合、日本及び米国の化粧品規制当局からなる国際的グループ。ICCRは、国際貿易の障壁を最小化しつつ、規制調和を促進することで、最大限の消費者保護をグローバルに維持することを目的に、化粧品の安全性や規制について議論し、関連業界やNGOとの対話の場も設けている。ICCRは年1回開催され(第1回は2007年開催)、今年で第12回(ICCR-12)を迎える。

【化粧品規制に関する国際シンポジウムの開催概要】
■日時:7月13日(金)13:00-17:30(開場:12:30)
■場所:有楽町朝日ホール(東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11F)
■参加費:2000円
■申込み先:6月15日までに、氏名、会社名を記入の上、下記メールアドレスへ申込む
■申し込み先アドレス:int-symposium@jcia.org

参考リンク
日本化粧品工業連合会

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