アメリカでの今季ブライダルヘアスタイルのトレンド
2018.06.22
国際部
ロレアルUSA傘下のプロフェッショナルヘアケア会社マトリックスは、18日、今年の北米市場でのブライダルヘアスタイルの動向を発表した。最近は柔らかなイメージが先行しており、シニオン、編み込みなどのヘアスタイルも硬さを出さずナチュラルに仕上げるようだ。花飾りも飾りすぎず小さめにアレンジを加えるような傾向がみえる。同社のアートディレクターのロバート・サマンサ氏はブライダルヘアスタイルのトレンドとスタイリング剤の活用方法を公式サイトで詳細に紹介。主要なトレンド5つは次の通り。
【アメリカのブライダルヘアスタイルのトレンド】
ループバンズ。
柔らかいシニオンとツイストを多めに作って緩やかなループでダウンスタイルに仕上げる。 湿った髪を乾燥させる前に、縮みや垂れ下がりを起こすことなく毛髪を滑らかに保つ軽量のヘアクリームを活用する。
編み込み
あまりにも乱雑すぎず、または完璧すぎずバランスを取ることが重要なポイント。オランダ風編み込み、フレンチ風編み込み、フィッシュテール編み込み、クラシックな三つ編みなど組み合わせでアレンジと個性を演出する。モダンな組紐を作る際にドライシャンプーを活用すると髪の滑りを防ぎ、ボリューム感がでる。
花飾り
今シーズンの花飾りは落ち着きとシンプルさを優先させる。ナチュラルなヘアスタイルに1つまたは2つの小さな花をタックするか、洗練されたシンプルな髪型を引き立たせるために大きな花を一つ選択するというトレンド。
スムースヘア
クラシックなヘアスタイルに厚めの前髪(スクエアバンク)で、シックなフランスの女性の雰囲気を放つ。横髪を残して数本動きを出して洗練さを加える。このヘアスタイルに黒いアイライナーとマットな赤い口紅で全体の外観を際立たせる。
ビーチウェイブ。
カジュアルスタイルやボヘミアンスタイルの結婚式の場合、ロングな髪の毛をウェイビーヘアでフルダウンするのは有力なオプションとなる。粗雑さが出ないようにセンターパートをしっかりと作ってからウェイビーヘアを合わせる。
- 参考リンク
- matrix.com