あかりコミュニケーションズ ~化粧品、健康食品等を通販主体に展開~

2021.08.12

特集

編集部

あかりコミュニケーションズ(福岡市)は、化粧品の主力ブランド「つやつや習慣プラス」(写真)等の自社ブランド化粧品を自社運営の通販サイト「アクアビューティー」(サイト名)や濃縮牡蠣エキスをオンラインショップ「健康サポートセンター」(グループ企業パレベストプラン運営)で販売するなど通販主体に事業展開している。

同社の法人設立は、2018年2月。通販サイト「アクアビューティー」を開設してスキンケアブランドの「つやつや習慣プラス」の販売に乗り出したのは、2011年からで、今年で満10年になる。

10年を経て今もって通販ブランドの主軸になっている「つやつや習慣プラス」は、スキンケアと角質ケアを目的に開発したオールインタイプの化粧品。

つやつや習慣プラス

配合している成分は、ぼつぼつ、ざらざら肌を滑らかにケアするアンズ・ハト麦エキスをはじめ、エイジングケアのプラセンタエキス、保湿成分のアロエベラ、ヒアルロン酸など。

特徴は、匂いもなくいつまでも肌に残らず馴染みやすいことなどから男女問わず使える。また、肌の状態にあわせて化粧水や美容液、クリームなどが併用できる。

同社は、通信販売するにあたって顧客一人一人に商品と一緒に手つくりのポストカードを送っている。

通信販売は、全国どこからでも商品を注文して手にすることができる利便性に特徴がある。

同社は「全国の顧客とご縁を繋ぐことのできるこの通信販売に、魅力を感じている」という。しかし、通販は、便利な反面、顔を合わせることがほとんどない。

このため同社は「直接、顧客と会えない分、顧客にいい気分になっていただけるように電話対応に心を込めている。また、直接、商品を渡すことができない分、説明書や情報等をスタッフ自らが考え、カタチにして届けている」と説く。

このようなポストカードを顧客に送ることで「直筆の感謝の手紙を顧客から送ってくることも多い」という。「顔の見えない、生の声が聞こえない通販での商売」を同社のスタッフと顧客との心の交流が新たな通販ビジネスのモデルになっているともいえる。

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