アイビー化粧品、業績悪化で組織変更および人事異動を決定
2018.09.27
編集部
化粧品の訪問販売を展開する株式会社アイビー化粧品(東京都港区)は27日、2019年3月期の業績悪化を受け、10月1日付で組織変更および人事異動を決定した。
組織変更については、売上基盤回復と諸問題解決を最優先課題として取り組み、営業力の強化ならびに営業体制の促進を図る。そこで、売上基盤回復と債権回収を一体化した営業体制とする。
また、営業管理本部および営業管理部を廃止し、営業管理部の機能・業務を営業本部に移管。営業本部から、教育部を独立させ、社長直轄部門として、VR 研修などを基軸に、売上拡大ならびに販売組織の強化を図る。
さらに、美容部の体制を見直し、推進部、事業部をはじめ、全国の販売会社、販売組織への製品販売支援、育成のコントロールタワーとしての機能強化を図り、営業体制の推進ならびに美容力を強化。併せて、広報企画部を営業本部に移管し、美容部と一体となって、販売会社、販売組織への製品訴求、販売訴求を行う。
主な人事について見ると、営業本部、営業管理本部、経理部などの専務取締役が常務取締役に、常務取締役が取締役にそれぞれ降格するなどの異動を決定した。