米プレステージ化粧品のエリザベスアーデン（ニューヨーク州）は、4日、ブランドのアジア地域のアンバサダーに台湾で活躍する女優のチャン・ニン氏を任命すると発表した。チャン・ニン氏は、台湾の国立中央大学の法科大学院を卒業しており、マンダリン語、台湾語、英語、ドイツ語などを話すマルチリンガルな才能を持つ。

同社はデジタル戦略とグローバル市場でも有望なアジア市場での取り組みに重点を置いており、チャン・ニン氏の広告キャンペーンを通じてアジアでのブランドの認知度の向上を目指す。

今回の契約について、チャン・ニン氏は、「エリザベスアーデンのファミニーの一員になることをとても誇りに思っています。アーデンの製品を長年使用しているので、このパーソナーシップはさらに特別なものになります」などと語っている。