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すし宅配のライドオン東証マザーズ上場へ

高齢者向け弁当やすし、釜めしなど複数ブランドの宅配をFC展開するライドオン・エクスプレス(東京都港区)は、年内にも東証マザーズ市場に上場する見通しとなった。すでに内部統制など上場に関する準備を完了しており上場の時期、タイミングを見て年内にも上場申請に踏み切る方針。上場が実現すれば複数の食ブランドを宅配する企業として初のケースとなる。

同社は、1998年にすしの宅配事業を開始し、2000年から「銀のさら」のブランドでFC展開に乗り出した。以降、同業他社が単一のブランドでチェーン展開に乗り出す中で、2001年にレストラン・エクスプレスに社名を変更し、すしの宅配に加えて新たに宅配釜めしや高齢者向けの宅配弁当、レストランのケータリングなどメニュー、サービス事業を拡充。同時に、同一店舗内で複数ブランドを宅配する複合化戦略を打ち出して業容の拡大を図ってきた。

こうした複合化戦略による新たなビジネスモデルを確立し、今年4月に、宅配会社のイメージ(CI)を出すため、現社名に変更。合わせて事業の成長・発展を期する狙いで株式公開に踏み切る意向を固めた。
同社では「すでに上場の準備は完了しており時期、タイミングを見ている段階。現在、株式市場も活況を呈しており上場するには、いい環境にある」として年内上場に意欲を見せる。

同社の2013年3月期業績は、売上高161億円、営業利益5億4000万円。総店舗数は、直営、FC合わせて562店舗にのぼる。

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