JABS、河野行革相に美容業界の教育や試験制度への要望書を提出

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2021.08.9

編集部

一般社団法人日本美容サロン協議会(JABS/東京都千代田区/理事長:吉田靖志)は、全5回にわたる「美容サロンに関する議員勉強会」で取りまとめた、現在の美容業界の教育と試験制度などに関する提言書を、6月4日、河野太郎行政改革担当大臣に提出した。

河野太郎行政改革担当大臣(中央)を囲む関係者一同(写真出典:JABS)

同勉強会では、JABSからは政策担当理事とまつ毛エクステンションの協力団体が出席し、「美容業界の教育と試験制度」や「インターンシップ制度」についてをテーマに、美容の教育内容や試験内容と現場で必要な技術との乖離と、まつ毛エクステンションの教育内容や現場でおこっている消費者とのトラブルなどの現状や課題感について意見交換を行ってきた。

その後、5月24日の勉強会で要望書のたたき台作りと最終取りまとめが終了したため、調整の上今回の提出に至った。

申し入れの内容は5項目あり、それぞれ「美容師国家試験の改革」「実践的な実務研修制度の創設」「外国人美容師に関する就労特区の支援」「美容師の働き方改革の推進」「美容室のコロナ対応への支援」について、具体的な要望が寄せられている。

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