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手洗い・消毒生活定着で約6割の女性が「乾燥」「あかぎれ」など手肌に悩み

株式会社マンダム(大阪市中央区/代表取締役社長執行役員:西村 健)は9月7日、全国20~40歳代の女性約4,800人を対象に行った「手洗い・消毒生活2年目の手肌に関する調査」の結果を発表した。

調査ではまず、コロナ禍の1年間で、1年前(コロナ1年目)と比べ、手洗いや消毒商品の使用頻度の変化を質問した。その結果、7割以上の女性が「手洗いや消毒商品の使用頻度が増えた」と回答した。

次に「消毒商品の使用機会が増えることによる手肌の変化」を尋ねると、約6割(58.5%)の女性が、「乾燥」「あかぎれ」「ひび割れ」などの何らかの手肌の悩みが発生したと回答した。

そこで「乾燥などの悩みが発生した」女性を対象に対策の有無と満足度について尋ねると、対策を実施し、かつ満足している女性はわずか1割程度(11.9%)であることがわかった。

一方、手荒れ対策の代表とも言えるハンドクリームについては、「手洗いや水仕事をすると落ちてしまいそう」、「消毒商品を使うと保湿効果が相殺されてる感じがする」といった悩みや、「べたつきが気になる」といったジレンマを多くの女性が抱えていることが分かった。

これらの結果について同社は「コロナ禍も2年目になり、手洗い・消毒の頻度がさらに増えたことで、手肌の環境も厳しさを増し、悩みが発生している女性が多く存在することが判明しました」、「手洗い・消毒による手荒れの対策が不十分なまま、手肌の悩みが発生している女性が多く存在することが明らかになりました」と述べている。

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