米バイオ化学品会社アミリスは、5日、米遺伝子編集テクノロジー会社Inscriptaと提携したと発表した。提携により、Inscriptaが開発したOnyx™ゲノムエンジニアリングプラットフォームを使用して持続可能な成分の開発を強化する。さらに両社はOnyxプラットフォームの機能を拡張するための共同研究開発にも着手する予定。

Onyx™プラットフォームはベンチトップバイオファウンドリ活動を自動化し、アミリスの成分開発パイプラインに遺伝的多様性と価値をもたらし効率性が大幅に改善される。これまでに13の持続可能な原料の商品化に成功し、2万を超える製品を開発しているが、今回、Onyx™プラットフォームを利用することで分子開発のタイムラインを短縮し新しいクリーンケミストリーの製品開発を加速する。