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ニキビ瘢痕へのレーザー治療、患者満足度高い

ニキビの瘢痕治療への高エネルギーフラクショナルナノ秒Qスイッチ1064nmレーザーの有効性と安全性を評価した論文が10月14日、「Journal of Cosmetic Dermatology」オンラインに掲載された。

今回は、フィッツパトリック皮膚タイプ4-2で、16歳から69歳までの46人のニキビ患者を対象とした後ろ向き研究を実施。高エネルギーフラクショナルナノ秒Qスイッチ1064nmレーザーによる治療の結果は、患者の治療前後のブラインド調査および患者の満足度を評価した。

その結果、ブラインド調査ではほとんどの患者(75%)は改善または非常に改善との結果が示された。患者の満足度は高かった。色素沈着の低下または過剰、瘢痕、またはその他の副作用は、どの患者からも報告されなかった。

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橋本奈保子

顧問記者(国際情報、薬事・医療ニュース)

名古屋大学大学院、英国Durham University, Graduate School 卒。編集者、ライターを経てフリージャーナリストとして独立。専門分野は、医学・化学関連。また、同分野を中心に翻訳、ウェブコンテンツ・ディレクターとしても活躍中。 本誌では主に、米国欧州を中心に先端美容医療、化学、米FDAなどの情報を担当。

  1. 男性・家族歴・重症度でニキビ瘢痕有病率に差異

  2. ニキビへの新技術Photopneumatic Technology

  3. 時間制限食とカロリー制限食の減量効果に差なし

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