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資生堂、デジタル特化のBCによる チーム伴走型美容プログラムを開始

株式会社資生堂(東京都中央区/代表取締役社長兼CEO:魚谷雅彦)は10月27日、デジタルでのコミュニケーションに特化したビューティーコンサルタント(BC)による、資生堂初のチーム伴走型美容プログラム「ONLINE BEAUTY STUDIO」を、11月中旬から実施すると発表した。

このプログラムは、「毎日専門的なアドバイスが欲しい」「一緒にお手入れを続ける仲間が欲しい」といった、従来の店頭での接客だけでは対応が難しいスキンケアニーズに、オンラインセミナーとLINEチャットで応えることで、顧客に新しいスキンケア体験をしてもらおうとするものだ。

最初のコンテンツは、プログラム「つや玉※1を実感するための4週間」を用意する。参加者は、オンライン・スキンケアセミナーでのレッスン後、エリクシールの「つや玉カウンセリング」を用いた肌測定をスマホで行う。

肌測定結果に基づいたアドバイスや美容情報は、毎日※2 BCからLINEチャットで受けることができる。そのほかに、参加者同士の情報交換の場としても活用できる。

期間中担当BCが参加者に寄り添ったコミュニケーションを継続的行うことに加え、参加者がお互いにコミュニケーションを取ることことで、顧客のニーズに応えながらチームとして美肌作りを目指す。

※1 「つや玉」とは頬の高い位置に光る、みずみずしいつやのこと。健やかに満ち足りている、美しい肌のしるし

※2 平日のみ

なお、同社は、デジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させ、日本の事業モデルを革新していくことを目的に、2021年7月に株式会社資生堂インタラクティブビューティーを設立。

ここでは、従来のリアルの対応だけではない、デジタルでのコミュニケーションに特化したBCの育成を行った。今回の取り組みでは、そのBCがユーザーの対応を担当する。

また、社内公募によって選出された25名のBCは、約3か月にわたる専門のトレーニングを経て、資生堂美容総合サイトワタシプラスでのライブ配信やWebカウンセリング、専用サイトの展開やSNSのアカウントでの発信を行っている。

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