LVMH、香水・化粧品開発のため最先端研究センターを発足

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2013.12.5

編集部

仏モネ ヘネシー・ルイヴィトン(LVMH)はこのほど、香水・化粧品の研究開発センター、Hélios Research Center(ヘリオス研究センター)をフランスのオルレアン市サン·ジャン·ド·ブレイ地区にあるパルファン・クリスチャンディオールの施設内に発足したと発表した。

超近代的な環境を取り揃えるヘリオス研究センターでは、香水開発として、クリスチャンティオール、ゲラン、ジバンシイ、フレッシュなどLVMHグループの各ブランドの専門性をより高める研究を推進するほか、分子·細胞生物学、物理化学、民族植物学、製剤および組織学などのフィールドの基礎研究を強化していく。

LVMHグループの会長兼最高経営責任者(CEO)のBernard Arnault氏は、新しい研究センターについて、最高水準の品質を満たす開発をするための比類のないプラットフォームだとし、「この最先端の施設はグループの戦略の象徴であり、我々のコミットメントはすべての事業を支える専門知識を拡大することにある」とコメントしている。

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