スキンプロテクションは老化予防にも
2014.07.7
編集部
大阪大学大学院医学系研究科附属ツインリサーチセンターは、双子を専門的に研究する日本初の研究機関である。長期にわたって双子の健康状態を記録することで、予防医学または長寿や老化に関する遺伝子的な要因を理解することを目的としている。
このツインリサーチセンターによる、顔の皮膚の老化の要因に関する研究結果が6月26日、「Journal of Cosmetic Dermatology」オンライン版に掲載された。
大阪ツイン研究センターでは、一卵性双生児の67ペアを対象に、医療・スキンケア業界向けの画像診断ツールVISIA(R) Complexion Analysis Systemを用いて顔の皮膚の老化を評価、また老化への環境要因の影響を検討した。その結果、喫煙とスキンプロテクションの不使用が皮膚の老化に影響を与える重要な環境因子であることが分かった。
【お詫び】
7月3日に「スキンプロテクションは皮膚の老化の原因?」というタイトルで同記事を公開いたしましたが、記事内容に誤りがございましたので、訂正して再掲いたします。(旧記事は削除しております。)
ご迷惑をおかけしまして誠に申し訳ございませんでした。