世界の美容とヘルスケアビジネス情報を配信

FEATURED

注目の企画

BUSINESS

外食はやっぱりカロリー超過を招く

外食を続けると体によくない、太るとは言われるが、何がよくないのか。米国で調査された外食とカロリー摂取量の関係が7月30日、「Public Health Nutrition」オンライン版に掲載された。

米国民健康栄養調査の参加した20-64歳の米国人1万2528人のデータを対象に、大人のエネルギー摂取量と栄養指標に関するファストフードとフルサービスのレストランの影響を調査した。

その結果、ファストフードもフルサービスのレストランのどちらも、毎日の摂取カロリー量を増加させており、その量はそれぞれ約195kcalと約205kcalだった。また、飽和脂肪酸と塩分の摂取量も高かった。アメリカでも、外食は1日のカロリー摂取量を上げ、栄養の偏りを招くようだ。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

  • Byline
  • New

橋本奈保子

顧問記者(国際情報、薬事・医療ニュース)

名古屋大学大学院、英国Durham University, Graduate School 卒。編集者、ライターを経てフリージャーナリストとして独立。専門分野は、医学・化学関連。また、同分野を中心に翻訳、ウェブコンテンツ・ディレクターとしても活躍中。 本誌では主に、米国欧州を中心に先端美容医療、化学、米FDAなどの情報を担当。

  1. 男性・家族歴・重症度でニキビ瘢痕有病率に差異

  2. ニキビへの新技術Photopneumatic Technology

  3. 時間制限食とカロリー制限食の減量効果に差なし

RELATED

気になるなら一緒に読んでほしい関連記事

PAGE TOP