手の血管が目立たなくなる『ハンドべイン手術』の依頼増加中
2015.01.9
編集部
北青山Dクリニック’(東京都渋谷区)では、手の甲に出る血管が目立つ状態「ハンドべイン」の治療を2006年から行っていたが、2014年は依頼件数が倍以上に増加しており手を若返らせようとする女性が増えているという。
ハンドべインの原因は加齢や遺伝などで、一般的には病気ではないが手の甲は些細なシーンで人目にふれやすいため、これを治療したいという女性が増えている。血管を閉鎖せずに、細く収縮させるためにはかなり高い技術が必要なため、この治療を行う医師には豊富な手術経験と長年の勘が不可欠となる。
同クリニックの血管外科医である阿保院長は、足の血管がボコボコになる病気「下肢静脈瘤」について、日本初の日帰りレーザー治療を導入した専門医だったが、ある日ピアニストに写真や映像で自分の手がズームアップされる際に自分の手の血管が気になって演奏に集中できないという相談を受け導入したことがきっかけとなった。
- 参考リンク
- 北青山Dクリニック