資生堂、健康寿命延伸に化粧療法プログラムが有効と発表
2015.03.19
編集部
資生堂は、超高齢社会において重要な課題となっている健康寿命の延伸(※1)に、同社が独自に開発した「化粧サービス」(化粧療法プログラム)(※2)が有効性を発揮することを確認し、発表した。
同結果は、経済産業省が推進する「平成26年度健康寿命延伸産業創出推進事業」(※3)に、同社が2013年から展開する「資生堂ライフクオリティー事業(参考資料参照)」のノウハウが採択され、検証されたもの。同社は検証結果の詳細を、経済産業省主催の成果報告会「ヘルスケア産業の最前線 2015」(3月20日(金)大阪、3月25日(水)東京)で発表予定だという。
※1・・・自立した生活ができる期間。2000年にWHO(世界保健機関)が発表した言葉。
※2・・・専門スタッフと一緒に、参加者自身が化粧を楽しみながら行う教室形式のプログラム。
※3・・・公的保険サービスの周辺に存在する需要に応える公的保険外サービスの産業基盤を整備し、健康寿命延伸産業の振興を図る目的で実施するものです。平成26年度は15団体が採択され、各地でビジネス実証や調査等の事業を実施しています。(http://ift.tt/1FGA4i0 )
- 参考リンク
- 資生堂