トレンド総研調べ、約6割の女性が「胸の下垂」を自覚
2015.04.8
編集部
トレンド総研(東京都渋谷区)が20~40代女性たちを対象に行った調査によると、約6割の女性が「胸の下垂」を自覚していることがわかった。様々なパーツのケアに勤しむ女性が多い中で、今回は「胸」のケアにフォーカス。胸の下垂によって、“老け”を感じている実態が明らかになった。そこで、年齢よりも老けて見え、全体的な印象を変えてしまう状態の胸を「老け胸」と定義。女性の胸の悩みやケア方法に詳しい、日本で唯一の下着研究家である青山まり氏への取材をもとに、一般女性への調査を行った。
青山氏によると、胸の下垂は加齢や女性ホルモンの減少など、様々な要因が重なって引き起こされるもので、普段の生活習慣も関連するという。胸の下垂を招く生活習慣としては、長時間のパソコン・スマートフォン使用による姿勢の悪さや運動不足、カップ付きのキャミソールなどの“ラクブラ”(締め付けの少ない楽なブラジャー)の使用が考えられるとしている。
調査によると、20代の頃と比べて胸が垂れてきたと感じると回答したのは62%と半数以上の女性が「ある」と回答。年代別にみると30代は69%、40代は74%、20代でも42%と約2人に1人が、以前と比較して胸が垂れてきていることを実感していることが分かった。
- 参考リンク
- トレンド総研