資生堂、インドネシアで合弁会社を設立
2015.07.6
編集部
株式会社資生堂(東京都中央区)は3日、アジアにおけるプロフェッショナル事業を強化すべく、インドネシアで合弁会社「PT Shiseido Professional Indonesia(PT資生堂プロフェッショナル インドネシア)」を設立したと発表した。
合弁パートナーは、2013年12月より、インドネシアにおいて資生堂プロフェッショナルの輸入代理店を務めるAura Beaute Indonesiaグループで、新会社への出資比率は資生堂側が65%、Aura Beaute Indonesiaグループ側が35%。
プロフェッショナル事業では、「Shiseido Professional(資生堂プロフェッショナル)」ブランドと、「Joico(ジョイコ)」ブランドなどを中心としたマルチ(複数)ブランドにてグローバル展開を加速していく。
インドネシアはASEAN加盟国中1位、また世界でも4位という約2億5,000万人の人口を擁し、今後も人口増や富裕層の拡大が見込まれている。
「Shiseido Professional」ブランドは、2013年12月よりインドネシアでの事業を開始し、現在、サロンオーナーから強い支持を得ている。プロフェッショナル事業は今後も高い成長性が見込まれることから、合弁会社による新オペレーションに切り替えることとした。
今後も、トップサロンとの強固なパートナーシップの下、プレステージイメージの一層の浸透を図っていくとしている。
- 参考リンク
- 株式会社資生堂