九州大と中村学園大がスローカロリースイーツを考案

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2015.11.19

編集部

main三井製糖株式会社(東京都中央区)は、九州大学医学部生と中村学園大学栄養学部生がレシピ考案・販売する学生プロジェクトに賛同し、天然の糖質「パラチノース」を提供する。

学生らにより開発されたスローカロリースイーツ「カラフルボール」は、21日・22日に開催される九州大学の学園祭「第68回九大祭」にて、販売する。

スローカロリースイーツとは、体内で糖質がゆっくり吸収される「パラチノース」を全糖質の15%以上配合することで、急激な血糖上昇を防ぐほか、過剰な脂肪蓄積を抑えることができるとする「スローカロリー」の考えに則り開発された、健康と美味しさを両立できるスイーツ。

今回発売されるスローカロリースイーツ「カラフルボール」は、九州大学医学部生および中村学園大学栄養学部生が「美味しくて、しかも健康なお菓子」をコンセプトに、栄養学の勉強を進める中で、蜂蜜中に含まれる天然の糖質「パラチノース」に関心を持ち、砂糖とほぼ同じようにお菓子作りに使用できることから、中村学園大学 栄養科学研究科長の津田博子氏の指導を経て誕生した。

この「カラフルボール」は、りんご、バナナ、あずき、ほうれん草など色鮮やかな食材を採用し、味と健康を両立したスイーツであるのが特徴。一口サイズで食べやすく、全8種類の味から自由に組み合わせを選ぶことができる。

参考リンク
スローカロリープロジェクト

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