痩せている人ほど、野菜摂取率が高いことが判明
2015.11.26
編集部
健康プラットフォーム「WM(わたしムーヴ)」を提供するドコモ・ヘルスケア株式会社(東京都渋谷区)が、スマートフォン向けヘルスケアサービス「からだの時計 WM」の機能である「管理栄養士相談サービス」の利用実態から、からだと食生活に関する調査・分析を行った結果、痩せている人ほど、野菜摂取率が高いことが判明した。
利用目的を集計したところ、「ダイエット」と「メタボ解消」のふたつで半数を超えた。また、利用者から投稿された食事写真を解析し、野菜の摂取率を算出。BMIと比較したところ、痩せている人ほど、よく野菜を食べているということがわかった。
管理栄養士からのアドバイスの最頻出単語は「野菜」。785回のアドバイスで、1,551回の「野菜」という単語が利用され、野菜に関するアドバイスの多さを示している。「全体的に野菜が少なめのようです。」「野菜が不足しているようです。」「野菜を増やしてご飯を減らしましょう。」「ダイエットにおすすめの食材は、『野菜』」といった野菜不足を指摘し、食事内容に野菜を増やすことを促すアドバイスが多く行われているようだ。
ちなみに、その他の頻出単語は、「朝食」(940回)、「脂肪」(509回)、「規則正しく」(298回)、「食物繊維」(238回)、「代謝」(209回)などだった。
- 参考リンク
- 「からだの時計 WM」