“たるみ”が女性の2人に1人をメイク下手に
2015.11.30
編集部
株式会社ドクターシーラボ(東京都渋谷区)の「顔のたるみ研究所」は、年齢とともに肌が変化するシニア女性のメイク事情に着目し、アンケート調査を行った結果、“たるみ”が女性の2人に1人をメイク下手にしていることがわかった。
今回、60代以上の女性を対象にアンケート調査を実施したところ、魅力を上げたいと考えている女性が約9割もいることがわかった。また、美容のために何か定期的にしていることがある人は全体の80.3%。実施していることとしては「スキンケア(54.8%)」「食生活に気をつける(45.5%)」「運動をする(35.0%)」の順に多い結果となっている。
アンケート調査によると、メイクをしている60代以上の女性は86%。その内、代表的な肌悩みである「顔のたるみ」が原因で上手くメイクが出来ないと感じている女性は約6割(59.9%)もいた。年齢とともに肌が変化し、顔のたるみが進行することでメイクが上手に出来なくなる人も多いようだ。
顔のたるみが原因で上手くメイクができないと感じる理由として、一番多かった回答が「たるみ毛穴やしわ、くすみ等を隠すため、ファンデーションを厚塗りしてしまう(24.1%)」。次いで、「目尻・まぶたのたるみにより、アイライナーが描きづらい(23.7%)」、「眉尻が下がってきたので、生えている眉に沿って描いても纏まらない(20.7%)」という結果だった。
女性の魅力を後押ししてくれるメイクだが、メイクの仕方によっては魅力を半減することに。体系や年代、季節に合わせて衣類を身につけるように、メイクも肌の変化に合わせて変える術を身につけたい。
- 参考リンク
- 顔のたるみ研究所