日本化粧品検定協会、東京農業大学と共同研究契約を締結
2016.01.6
編集部
一般社団法人日本化粧品検定協会(東京都中央区)は6日、学校法人東京農業大学と共同研究契約を締結し、食品香粧学科の学生に向けて知識向上のための支援を行うと発表した。
日本化粧品検定は、化粧品のスペシャリストを育成するための資格。現在受験者は3万人を突破し、“今一番とりたい美資格”(雑誌MAQIA 2016.3月号調べ)として注目を集めている。
受験者の7割は化粧品・美容関連などの業界関係者で社員教育に導入する企業も急増しており、仕事に活かせると幅広く支持されている。各分野の専門家が監修した「日本化粧品検定公式 コスメの教科書」をもとに、美容皮膚科学、化粧品の基礎知識、法律面に至るまで科学的根拠に基づいた知識を体系的に学ぶことができる。
2015年12月に、日本化粧品検定協会は東京農業大学と産学連携を目的として共同研究契約を締結。学内で年1回日本化粧品検定試験を実施し、東京農業大学の学生に化粧品や美容に関する知識をより深めてもらう。産学連携の強化を通じて、日本化粧品検定協会は化粧品や美容の知識を学びたい人や受験者に対して、化粧品・美容知識の向上へ貢献していく。
第6回「日本化粧品検定」試験は、2016年5月22日(日)に開催予定。申込開始は2月10日(水)から。
- 参考リンク
- 第6回「日本化粧品検定」