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訪日外国人が興味を持っている日本の商品とは

株式会社Payke(東京都渋谷区)は、訪日外国人が日本の商品を手に取ったときに商品に付随しているバーコードを通して商品情報を多言語で閲覧できるアプリ「Payke(ペイク)」を運営している。

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昨月10月中に同アプリからスキャンされたデータから、レジを通す前に訪日外国人が興味を持った商品ランキングを発表した。

【中国】
1位 カネボウ ケイト デザイニングアイブロウN (パウダーアイブロウ)
2位 龍角散ののどすっきり飴
3位 ファンケル マイルドクレンジングオイル 120mL

【台湾】
1位 ライオン ペアアクネクリーム
2位 エスエス製薬 イブA錠(EVE)
3位 ライオン トップ スーパー ナノックス(NANOX)

【香港】
1位 DHC 薬用リップクリーム(1.5g)
2位 資生堂 専科 パーフェクト ホワイトクレイ
3位 ライオン 足すっきりシート 休足時間(18枚入3コセット)

同アプリのユーザーが男女1:3という特性上もあり、全体的にニキビケア用品などの医薬品が多く興味を持たれていた。特にライオン、メンソレータムの商品がスキャンされているようだ。

最近では、「爆買い、終了」「外国人はモノからコトへ」などの報道が活発にされており、インバウンド業界は変革期にある。しかしながら、中国独身の日の越境EC(中国国外の業者分野)では国別で日本が1位となり、日本商品への人気の根強さが伺えたほか、「日本で知った商品」をSNSで母国内で情報発信し、それに火が付くという流れが今後も続くとみられる。

Paykeでは地方自治体にある隠れた名産から業界大手の商品まであらゆる商品のデータ化、スキャンした全訪日外国人のデータ化をしており、同社のサービスを活用することで、商品のマーケティング材料として使いながら、インバウンド観光客への情報発信をより強化することができる。

上記ランキングの詳しい情報、企業向け新規アカウント登録などは同社ホームページから。

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