マイクロインフルエンサーを同時多数起用で影響力UP BIJIN&Co.が業務提携
2016.12.16
編集部
CLOUDCASTINGや美人時計など、全国の女性を起用するサービスを手がけるBIJIN&Co.株式会社(東京都港区)と、インフルエンサーマーケティングを手がけるTHECOO株式会社は12月15日、業務提携をした。
これにより、キャスティングプラットフォームのCLOUDCASTINGを通じて「影響力が高い地元美人マイクロインフルエンサーの同時多数起用」と「エンゲージメント数の推移などのレポーティング」までを一連のソリューションとして提供することが可能になる。
クラウドキャスティングは登録キャストに企業が直接出演オファーを行うことができるキャスティングプラットフォームだ。広告代理店・制作会社・ECサイト事業者・美容サロンなど、多くの企業が利用している。
キャスト登録者は1万名超。美人時計に出演した女性たちを中心にタレント・インフルエンサーなど全国から様々な才能を持つ人が参加、プロフィールを公開している。企業からのキャスティングニーズは「モデルとしてのキャスティング」だけでなく「タレントとしての出演」「モニター参加」「イベント送客」まで多岐に渡る。
このほど、THECOOと共同で、美人時計なのサービスに参加する地元美人たちのファンに対する影響度を調査した結果、instagramのフォロワーが1千〜1万人のマイクロインフルエンサーは、同規模のフォロワーを抱える一般のインスタグラマーと比較すると、ファンに対して大きな影響力を持っていることがわかった。
調査では、日本国内のおよそ3,000件のInstagramアカウントに対して、インフルエンサーの影響力に関する調査を実施。1万~10万人のフォロワー数を持つ「マイクロインフルエンサー」は、100万人以上のフォロワーを持つインフルエンサーと比較して、いいね!の獲得率は1.15倍、コメントの獲得率は2.5倍ほど高いことが明らかになった。
また、フォロワー数が1千~1万人のインフルエンサーは、影響力がさらに高いことも判明。これは、美人時計に参加する地元美人たちは、セルフプロモーションやコミュニケーションに積極的であることや、地域に密着した活動をしていることなどが要因として考えられる。
1千~10万人のフォロワー規模のインフルエンサーを複数同時起用することにより、消費者に効率よくメッセージを届けることができることから、今回の業務提携に踏み切った。
- 参考リンク
- BIJIN&Co. 株式会社