コーセー、『リンメル』ブランドのライセンス契約を終了
2018.03.26
編集部
株式会社コーセー(東京都中央区)はこのほど、国内で展開するメイクアップブランド『RIMMEL LONDON(リンメル)』について、ライセンサーである米Coty Inc.と10月31日をもってライセンス契約を終了し、Cotyに事業を引き継ぐことで合意した。
今回譲渡する『リンメル』ブランドについては、11月1日からは新たな製造供給契約を締結し、Cotyと合同で商品開発をし、OEM供給をスタートする。同時に11月1日から『リンメル』はCotyによって日本国内における販売を継続していく。
コーセーは、2006年9月に『リンメル』ブランドの日本発売に際し、日本における輸入・製造販売に関してライセンス契約を締結した。これによりコーセーは『リンメル』製品の輸入、並びにライセンス契約に基づく製造を行い、日本市場での販売を行ってきた。
今回、Cotyのグローバル戦略の変更を受け、コーセーが販売ライセンスを持つ『リンメル』を2018年10月31日にCotyへの事業引き継ぎを行うこととなった。
『リンメル』のブランドコンセプトは、「LIVE THE LONDON LOOK」を掲げ、クールでクリエイティブなロンドンルックを提唱している。アイカラー、口紅、ネイルカラー、マスカラ、ファンデーションなどをラインナップ。全国のバラエティショップ・GMS・ドラッグストアの計1945店を展開している。
- 参考リンク
- 株式会社コーセー