世界の美容とヘルスケアビジネス情報を配信

FEATURED

注目の企画

BUSINESS

コーセー、新入社員に「デジタル化」「ネット社会」への対応を期待

株式会社コーセー(東京都中央区)は2日、本社で2018年度入社式を執り行い、代表取締役社長の小林一俊氏が「デジタルの技術をどう活用し、お客に提供する付加価値をどう高めて、新たなサービスを創造するかがキーポイントになる」などと訓示した。

式典には今年度の総合職採用73名(男性28名、女性45名)が出席した。

訓示では、新入社員に対して「デジタル化」や「ネット社会」への対応を期待すると強調。「これができるかどうかで企業の運命が変わる」(小林氏)との認識を示した。これまでの常識に囚われない「斬新な発想」、「チャレンジ精神」とともに今後はますます「スピード」を期待した。

情報は一瞬で拡散し、一瞬で勝敗が決するため、変化に先んじて手を打てば、大きな成長を遂げる可能性があるとして、「是非、ITやネットに慣れ親しんできている“デジタルネイティブ”世代の皆さんには、先輩社員を刺激するくらいの存在になって欲しい。そして、自分自身を磨くことを通じて、新たなコーセー像を自分が創っていくという気概を持ち、業務に取り組んで欲しい」(小林氏)と述べた。

化粧品産業は、生活に彩りや潤いを与え、人々の心に満足を提供し、世の中を明るくするという意味では、この産業の担う役割は今後もますます大きくなるとみられる。特に化粧品産業は2016年に初めて輸出が輸入を上回り、今後日本の競争力の一翼を担う産業になるであろうと言われている。

今年度の美容スタッフ職採用は221名。その入社式は、3月23日と3月30日に、コーセー王子研修センター(東京都北区)にて行った。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

  • Byline
  • New
美容経済新聞

美容経済新聞は、日本の美容業界に特化した専門的なニュースを提供するメディアです。業界の動向やトレンド、企業情報、製品情報など、美容に関する幅広いテーマを取り上げています。 編集部では、美容業界の取材や情報収集、分析を行い、業界内外の最新情報を主に美容業界関係者に向けて発信しています。私たちは「キレイをふやす」を企業理念として信頼性の高い情報提供を通じて美容業界の発展に貢献すべく努力しています。

  1. 美容経済新聞社がLNE社(フランス)とライセンス契約を締結

  2. 伊藤超短波が監修するエステティックサロンがベトナムにオープン

  3. Saas型在庫管理ソフトの「Spes(スペース)」社が シードラウンドでの資金調達を実施

RELATED

気になるなら一緒に読んでほしい関連記事

PAGE TOP