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ファンケル、2018年3月期通期の当期純利益は20.3%増

株式会社ファンケル(神奈川県横浜市)は26日、2018年3月期通期の売上高が前期比13.2%増の1090憶1900万円、当期純利益が同20.3%増の61憶9100万円となったと発表した。旺盛なインバウンド需要により、直営店の売上が好調に推移したことなどが奏功した。

化粧品事業の売上高は前期比16.0%増の660憶4800万円となった。売上高の内訳をみると、ファンケル化粧品が前期比13.6%増の510億9100万円で、『マイルドクレンジングオイル』のリニューアルや基礎スキンケアの増加、マチュア向け化粧品『ビューティブーケ』などが寄与した。

アテニア化粧品は前期比24.5%増の110憶4100万円。主力の『スキンクリア クレンズオイル』の好調、『アテニア ミッドナイトモイスチャライザー』などの新製品が奏功した。ボウシャについては前期比38.1%増の31憶1900万円となった。

今後の戦略としては、『ビューティブーケ』を全国ドラッグストア5000店舗強への導入を目指し、2018年度は15憶円の売上を計画している。海外については、2018年度のアジアでのファンケル化粧品の売上計画として53憶4000万円を掲げた。また、ボウシャについては、欧州19カ国に約900店舗、中近東に約50店舗、イギリスに約2000店舗の新規出店を目指す。

2019年3月期の売上高は前期比5.0%増の1145憶円、当期純利益は同6.6%増の66憶円を見込んでいる。

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