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ヘンケル、ドバイに中東初のビューティーケア研究所開設

独日用品・化学製品大手ヘンケルは、25日、中東地域で初めてとなるビューティーケア研究所をドバイに開設したと発表した。同社は2013年にランドリー&ホームケア事業ラボを発足しており、今回の投資はドバイでの2番目のヘンケル研究所となる。

ヘンケルは世界中の顧客や消費者の特定のニーズに対応する製品やサービスを完成させることに取り組んでいる。現在、世界で22のR&Dセンターを保有。研究所は相互につながっており、革新と持続可能性だけでなく、基本的なプロセスについても協力している。

今回のラボ開設は、中東地域の製品ポートフォリオを向上させる重要なマイルストーンであり、この地域の重要な成長市場に対応するための専門知識と能力を強化していく。ヘンケル傘下のヘアケア&スキンケアブランド「Schwarzkopf(シュワルツコフ)」などの製品開発が最先端技術を応用して加速されるとみられる。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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