世界の美容とヘルスケアビジネス情報を配信

FEATURED

注目の企画

BUSINESS

米ターゲット、2ドル以下のパーソナルケアの新ラインを市場投入

米大手スーパーチェーンのターゲットは、7日、パーソナルケアの新しいブランド Smartly(スマートに)を開発したと発表した。「Smartly」はボディーローションやハンドウオッシュからキッチン用品の紙皿など70種類を超える日常アイテムが含まれる。すべての製品は2ドル以下という価格帯で全米のターゲットチェーン店、公式オンラインで販売を開始した。

同社は2017年以来、消費者の要望に応じて新しいブランド開発を活発化してきた。そのすべてがマルチカテゴリーの品揃えでより多くのオプションを提供している。今回の「 Smartly 」ブランドは、低価格をコンセプトにしており、国産ブランドの類似製品と比較して約70%のプライスダウンを実現したという。

同社の製品設計と開発チームは、スマートでシンプルなパッケージデザインを、フレグランスとしてフローラル、シトラス、レインシャワーなどの香りで選択肢を広げた。今秋からの市場投入の消費者からの反響をみて、2019年新春の新製品追加を計画している。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

  • Byline
  • New

ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

  1. 世界の化粧品市場2025年展望:P&G・LVMH・ロレアルの戦略と日本企業の課題

  2. 資生堂、「女性研究者サイエンスグラント」の第16回受賞者決定

  3. 米バイオテクノロジー企業アミリス、CEO退任と世界的な人員削除を発表

RELATED

気になるなら一緒に読んでほしい関連記事

PAGE TOP