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職場での健康介入で社員の睡眠改善

職場ベースの従業員への健康介入とシフト労働者の睡眠時間への影響を検討した系統的レビューの結果が7月20日、「Workplace health & safety」オンラインに掲載された。

PubMed、Web of Knowledge、EMBASE、Scopus、およびPsycINFOから、対象者にシフト労働者が半数以上であり、職場ベースの健康介入を行い、結果として睡眠時間を評価している論文を検索した。

研究の大部分は、職場ベースの健康介入が24時間の総睡眠時間の望ましい増加(55%)と関連していることと報告した。介入による1日の睡眠時間の平均的な増加は、無作為化試験で0.34~0.99時間、非無作為化試験で0.02~1.15時間だった。睡眠時間の増加は特にヨガまたはマインドフルネス介入の半分以上で確認された。

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橋本奈保子

顧問記者(国際情報、薬事・医療ニュース)

名古屋大学大学院、英国Durham University, Graduate School 卒。編集者、ライターを経てフリージャーナリストとして独立。専門分野は、医学・化学関連。また、同分野を中心に翻訳、ウェブコンテンツ・ディレクターとしても活躍中。 本誌では主に、米国欧州を中心に先端美容医療、化学、米FDAなどの情報を担当。

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