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おこもり美容は一過性? コロナ疲れで在宅ケアに面倒さを感じる女性も

化粧品・健康食品の通信販売業務などを手がける株式会社エクラ(東京都新宿区/取締役社長:広瀬拓也)は8月30日、全国20代~40代女性200人に対して行った、コロナ禍における「おこもり美容」の調査結果を発表した。

同社はまず、この「おこもり美容」を「スペシャルケア」と定義し、コロナの期間で過去に「スペシャルケア」を実践したことがあったかどうかを尋ねた。

すると約4割の女性が、いつものスキンケアにプラスして「スペシャルケア」を行っていたことがわかった。

続いて「スペシャルケア」、つまりその美容法を今も続けているかについて尋ねてみると、続けてない人が82.5%に達した。

その理由を尋ねてみると、圧倒的多数で「面倒くさいから」という結果となった。また、面倒くさいと思うようになった理由の1位は「どうせマスクをするから」で26%を占めた。

この結果について同社は、「最初は、スペシャルケアをせっせと頑張っていた方も、“おこもり美容疲れ”が出ているようです」と述べている。実際、この調査では「コロナ疲れでスキンケアを頑張れない…(28歳・宮城県)」という声も寄せられており、同社の見解を裏付けている。

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美容経済新聞

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