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イギリスのビューティーショッパーは同日配達を希望

イギリスの美容製品のEコマースで同日配達を求める利用者が急増しているようだ。イギリスの運送会社Gophrの最新の調査によると、Z世代およびミレニアル世代のオンライン買い物客の半数以上が、同日配達が利用可能であれば、美容ブランドの公式サイトまたは小売業者のオンラインサイトをより頻繁に利用したいと思っているようだ。

Gophrは2022年初頭に2000人のイギリス人を対象に美容製品のショッピング動向についてアンケート調査を実施した。25〜34歳の買い物客の59.5%が美容製品のショッピングで同日配達だとよりEコマースを利用すると回答した。16〜24歳では55%、35〜44歳では49%、45歳以上では40%が同様に回答した。配達日数のオプションとして同日配達を希望すると回答したのは、25〜34歳で51%、35〜44歳で48%、16〜24歳で46%だった。

同日配達への配達料金についての設問では、調査対象者の29%が3〜5ポンドを支払う準備ができていると回答。調査対象者の11%は5〜10ポンド支払っても良いと考えている結果もでている。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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