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エイボン、ブラジルとポーランドに研究開発施設を構築

ブラジルの化粧品大手ナチュラ・コスメティコス傘下のエイボン・プロダクツは、3日、同社のビジネス最大の市場の2つであるブラジルとポーランドに新しい研究開発事業施設を設立すると発表した。

同社はOpen Up and Grow 戦略の一環ととして、主要なエイボン市場に研究開発事業を統括することで、消費者とのより緊密なつながりを可能にするほか、サプライチェーン事業と親会社のナチュラとのシームレスなコミュニティを構築する。ニューヨーク州サファーンにある研究開発事業施設は1世紀以上にわたりエイボンの研究開発を支えてきたが、新施設の完成後、閉鎖される。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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