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ハーブ系ピーリング

概要

ハーブ系ピーリングとは、天然由来のハーブの力で表皮の古い角質を剥離させ、滞ってしまった肌のターンオーバーを正常化させるもの。
フランス、ドイツを始めとするヨーロッパ各国では、「グリーンピール」とも呼ばれる場合もあり、ホリスティック医学(自然の治癒力を重視した医学)を基にしながら、長い歴史の中で研究されてきた。第二次世界大戦中の火傷治療のために使われていたという説もある。2000年代に入ってからは美容法としてアジア圏内でも人気を博し、エンドユーザーには、ジェル、ソープといったスキンケアプロダクトなどとしても年々市場を広げている。

美容へのアプローチ

ハーブ系ピーリングを使用したトリートメントの特徴は、天然ハーブをブレンドしたプロダクトを、肌に直接塗布し、リンパマッサージなどを駆使するなどして、肌の深部にその効能をゆきわたらせる肌再生を目的としたものが主。
滞っていた肌本来のターンオーバーを促せ、その効能、効果は多岐にわたる。ニキビ、脂性肌の改善から、アトピー性皮膚炎などストレッチマーク、毛穴の拡張、ニキビ跡の色素沈着など深刻な肌悩みも改善されるケースが多い。
フェイシャルトリートメントが人気だが、肌のひきしめ効果も高く、ウエディングメニューなどの全身のトリートメントとしても用いられる。

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