顔色が赤みを帯びている男性は健康的で魅力的にうつるという論文が11月24日、「Perception」オンライン版に掲載された。研究はアメリカUniversity of Rochesterの心理学部社会科学研究学のChristopher A. Thorstenson氏、University of South Carolina–Aikenの心理学部Adam D. Pazda氏らによって行われた。
これまでの研究で、男性の顔の赤みは、それを見る女性の男性への評価に影響を与えることがわかっているという。今回の研究では４つの実験を行い、男性の顔の赤みの度合いを変えて女性の評価を確認した。その結果、顔の赤みが男性の魅力の評価にプラスの影響を与えることが示された。
Thorstenson氏、Pazda氏を中心とした同様の研究で、女性の顔の赤みについての論文は2月22日、「Perception」に掲載されている。こちらの研究でも女性の顔の赤みの度合いを変えて男性の評価を確認。赤みの増加は評価を増加させ、赤みの減少は評価の減少をもらたすことを確認している。
