グローバルに栄養補助食品の販売を展開する米ハーバライフは、香港の食品・栄養学の専門家の陳振宇博士を同社のニュートリション・アドバイザリー・ボード（NAB）に任命したと、1月3日、発表した。陳博士がボードに加わることにより、アジア太平洋地域での健全な栄養習慣の販促を活発化する。
陳博士は、食品・栄養学に関する27年以上の経験を持ち、現在は香港中文大学で食品・栄養科学系講座教授と生命科学学院研究生学部主任を兼任する。米国のマサチューセッツ大学で食品・栄養学の博士号（PhD）を取得した後、香港中文大学で食品・栄養学の講義を担当しながら、既に200誌以上のジャーナルに食品・栄養学に関する論文を寄稿しているという。
同社は2004年にNABを設立、世界各地で活躍する栄養学および健康分野の専門家からの研究成果や知識をハーバライフ・ニュートリション・インスティテュートの栄養哲学に反映させている。今回、陳博士がボードに加わることでボードのメンバーは26人になる。
