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アメリカ人が掲げる2017年の抱負—健康と節約?

アメリカ人の約3分の2は、新年の抱負を立てるようで世論調査会社ハリスポールは、米国成人の2017年の最重要テーマは健康とファイナンスだという調査結果を1月26日、発表した。第1位はより健康的な食生活を目指すことで、第2位はより節約すること、第3位は減量だった。

ハリスポールは2017年1月12〜16日の5日間にわたり米国2,241人(18歳以上)を対象にオンライン調査を実施した。男女別の最優先目標のランキング上位は以下の通り。

2017年の抱負ランキング(男性% 対 女性%)
健康的な食生活(33%対23%)
節約(29%対21%)
減量(29%対18%)
ローン返済(19%対14%)
計画性を向上させる(17%対12%)
読書(16%対12%)

毎年、同じような抱負を立てているという意見も多数あり、新年の抱負を立てるのは“時間の無駄”と感じているアメリカ人が5割を超えた。さらに58%の回答者は目標を貫くのが困難だろうと見込んでいるという。そのため、目標を達成するために家族や友人からサポートしてもらうとの意見が支持された。この意識は女性より男性の方が強く、 男性38%に対して女性の25%が賛同しており、また若い世代により強く支持されているという。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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