人気のサロンになるために第4回 店頭販売を勧めるのはお客様にとっても良いこと

2013.07.10

コラム

admin

これからサロンとしては大きな販売機会を迎える夏になります。
この季節には施術はもちろん、店頭販売に向いている商品も増えます。
この絶好の機会を逃さない様、私たちが売れているサロンのオーナー方から伺ったお話をしたいと思います。

店頭販売はとても難しいものの一つです。
何が難しいかと申しますと、いわゆる販売の仕方です。
しかし、いいな~とお客様が思っていても「おいくらかしら?」「売っているのかしら?」と
思わせるだけで、お勧めしないのは逆に失礼だと思う部分もあります。

いかにも勧誘の様に激しく勧めるのは良く無いことだとは誰でもわかりますが、
お勧めしないのも良く無いと捉えられることがある、ということです。

では、どのようにお勧めすれば良いのでしょうか。
ご自身のサロンで考えていただけますでしょうか。
これから、質問する項目に全てYesであれば、準備段階のやり方は間違っていないと思います。

1 サロンのウェイティングルームに商品が陳列されている。
2 同じくウェイティングルームに商品の資料(パンフレットやカタログなど)が置かれている。
3 施術ルームに自由に使える商品がある。
4 自由に使える商品の横に説明書きのPOPがある。
5 施術中に使っている商品の感想(オイルは気に入っていただけましたか?)など軽く聞いている。

1~5までで何かの反応がお客様の方から出てくれば、サロン側から何かのプラスアクションをしてみても良いかと思います。
例えば、今ちょうど○○%オフのキャンペーン中なんですよ、や
この商品はサロンで買い付けていて、他では扱っていないのですよ、などなど。

軽くお勧めするだけで、欲しい方は購入していただけますし、
その方が口コミなどで広める事もあります。

また、購入された方の動向をいわゆる営業トークに使える場合も多いです。
例えば、「ベタベタするスリミングジェルが嫌だとおっしゃっていたので、こちらをお勧めしたら香りも気に入って下さって~」などなどです。
一つの行動は100の行動にも1,000の行動にも広がると言えます。
一気に何万何十万売る!ではなく、何千円から始めてみられて、
それがサロンの核となることは少なくありません。

既に自店で満足いく販売が出来ていらっしゃる方も多いでしょう。
しかし、販売に消極的だった方々もこれからは夏になり、
紫外線対策や痩身対策など様々なアイテムが活躍するので、
この時期を機に積極的に取り組まれても良いかと思います。

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