ミルボン、コーセーとの化粧品事業は2019年春に先行販売へ

最新商品

2018.07.26

編集部

業務用ヘア化粧品メーカーの株式会社ミルボン(大阪府大阪市)は25日、株式会社コーセー(東京都中央区)と進めている化粧品事業について、「2019年春に先行販売を予定している」(代表取締役社長の佐藤龍二氏)との考えを示した。

コーセーとの協業については、2017年1月に資本業務提携し、同年7月にコーセーミルボンコスメティクス株式会社を設立した。現在、化粧品の商品企画から研究開発をコーセーが、販売戦略から教育態勢をミルボンが担うことで進めている。

ミルボンの教育体制については、FS(フィールド セールス)、FE(フィールド エデュケーター)、FCE(フィールド コスメティクス エデュケーター)のFP(フィールドパーソン)によるトライアングル態勢を計画している。

現在、FCEとして21名を選出したところで、各支店ごとに3名を1ユニットとし、7ユニット配属予定。10月から6カ月の研修を開始する。FSとFEは今年から3~4回コースを計画している。

協業による売上規模は明らかにしていないが、「5~10年かけてヘアに次ぐ大きな柱の事業にしたい」(佐藤氏)との考えだ。

参考リンク
株式会社ミルボン

#

↑