NBBA調査、サロンの利用頻度「3~4カ月に1回」が最も多い

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2018.07.30

編集部

全国理美容製造者協会(会長:吉川秀隆氏、NBBA)がまとめた「サロンユーザー調査(2017年度版)」によると、2017年におけるサロンの利用頻度は「3~4カ月に1回位」が43.0%と最も高く、2016年から大きな変化はみられないことがわかった。

同調査は、最近1年間に3回以上理美容室を利用している15歳~69歳の女性を対象に実施した。

「どのくらいの頻度で美容室を利用しているか」という質問に対しては、「3~4カ月に1回位」が最も多く、次いで「2カ月に1回位」(39.2%)となった。年代別にみると、10代~30代では「3~4カ月に1回位」が高年層に比べ高い。60代では「月に1回」が28.9%と利用頻度が高い。

最近1年間の美容室で行った施術回数については、ヘアカラー利用者が54.0%と最も高い。年代別にみると10代の利用率が33.0%と他の年代に比べ低くなっている。一方、50代の最近1年間のサロンでのヘアカラー利用率は59.5%と高い。

また、ウェーブパーマ利用者は13.5%。年代別でみると、10代の利用率が7.0%と他の年代に比べ低い。ストレートパーマ/縮毛矯正利用者は13.6%。年代別では10代~20代が2割弱で他の年代に比べ高い。

さらに、トリートメント利用者は33.4%で、年代別では20代~30代の利用率が4割台と高い。一方で、50代~60代の利用率は低くなっている。ヘッドスパ(有料)の利用率は16.5%、年代別では10代の利用率は7.0%と他の年代に比べ低いが、30代では24.2%と高い。

メイクの利用率は2.5%。年代別でみると、20代の利用率が6.2%と他の年代に比べ高め。ネイルの利用率は2.0%で、年代別では20代の利用率が4.0%と他の年代に比べ若干ではあるが高め。エステ(フェイシャル・ボディ)の利用率は2.0%。まつげエクステ(アイラッシュ)の利用率は2.2%で、年代別では20代の利用率が5.2%で他の年代に比べ高めだが、60代では利用者はほとんどみられない。

参考リンク
全国理美容製造者協会

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