プレ更年期世代の3人に1人が「私、更年期かも…」と自覚

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2018.09.4

編集部

ドコモ・ヘルスケア株式会社(東京都渋谷区)は、働く女性の更年期症状について調査を行い、35~44歳の「プレ更年期世代」が抱える更年期に対する誤解や、対処法に関する知識について調査した。

プレ更年期世代に対して、更年期の症状について質問したところ、「症状がある」と答えた割合は33%だった。プレ更年期世代で実際に更年期症状が出る人は少ないため、更年期症状に似た症状を、更年期だと誤解している可能性が見られた。

更年期世代では更年期の症状に「悩んでいる」もしくは「やや悩んでいる」と答えた割合が55%なのに対し、プレ更年期世代ではその割合が61%と更年期世代よりも高い結果となった。

また、「やや悩んでいる」ではなく「悩んでいる」と回答した人の割合に注目しても、プレ更年期世代では25%と、更年期世代の14%を大いに上回っており、プレ更年期世代の悩みの深さがうかがえる。

まだ自覚症状を感じていないプレ更年期世代でも、更年期について「不安に思う」「やや不安に思う」と答えた割合が58%という結果になった。

しかし、「自覚症状はないが、これからが不安」と回答したプレ更年期世代に、更年期の症状についてどのくらい知識があるのかを確認したところ、対処法まで知っている人は26%にとどまり、残りの74%は対処法を知らないことがわかった。

これらの結果から、プレ更年期世代は、更年期症状に対する知識が不足しており、誤解や不安が生じていることが明らかになった。

参考リンク
ドコモ・ヘルスケア株式会社

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