ジボダン、インドのシンサイト社と天然成分開発で提携

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2018.09.6

国際部

スイスの大手香料メーカーのジボダン社は、インドの香料メーカーSynthite(シンサイト)社とプレグランス事業向け天然成分の開発で戦略的パートナーシップを結んだと、このほど発表した。両社は、ジャスミン、チューベロース、生姜、カルダモンなどの天然素材の優れた品質の研究開発に共同で取り組む。今回の提携で、ジボダン社は革新的で自然派ブランドの提供を目指すビジネス戦略2020を強化する。

シンサイト社は1972年に香料、フレーパーの開発会社として設立された。現在、南インドのケラーラ州に本社を置き、優れた品質の植物抽出成分を供給会社としてグローバル展開している。

ジボダンのフレグランス部門代表のMaurizio Volpi氏は、 「我々は常に革新的なソリューションを探しており、シンサイト社は新しい天然香料成分の開発において独創的な専門知識をもたらしてくれる」などと述べており、消費者の自然製品需要の増加への迅速な対応を目指す。

参考リンク
givaudan.com
synthite.com

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